Othodontic

矯正治療

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当院の矯正歯科の特長

当院の矯正歯科の特長

矯正治療といえば、歯についている金属の装置(ワイヤー矯正)を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
甲子園駅前ながた歯科・矯正歯科では、幅広い症例に対応できることからワイヤー矯正のみを取り扱っていましたが、近年はマウスピース矯正も導入しました。
ホワイトエッセンスのマウスピース型矯正装置を使用し、装着中も口元が気にならないよう審美性に配慮した治療を進めます。お子さまの治療についてもご希望がありましたら、ご相談ください。

インフォームドコンセント(説明と同意)を徹底しています

当院では、患者さまの意向を確認せずに治療を進めることはありません。歯科医師から、想定している治療内容、価格や治療期間、それにリスクなども含めて丁寧に説明いたします。ご質問や不安な点についてもしっかりお答えします。患者さまが治療内容をご理解いただくことが大切だと考え、同意をいただいてから次の段階へ進みます。

インフォームドコンセント(説明と同意)を徹底しています

さまざまな治療方法を選べます

患者さまのニーズに合った治療方法を選択できるよう、複数の治療方法をご提案します。ワイヤー矯正はスタンダードな治療方法ではありますが、口元が目立ってしまいます。人前でお話しする機会が多い方にとっては不便でもあります。また、スポーツをする方には口内をケガするリスクをともないます。患者さまのライフスタイルやご要望をお聞きし、快適な生活を送るための治療方法をご提示します。お気軽にご相談ください。

さまざまな治療方法を選べます
Mouthpiece

マウスピース矯正

マウスピース矯正

金属製のワイヤー矯正の装置は取り外しができず、しかもお口の中で目立ってしまいます。一方マウスピース矯正は半透明なプラスチックで作られており、装着しても目立ちません。取り外しもできて快適に使えます。

インビザライン(マウスピース型矯正装置)

イーラインスマイル(マウスピース型矯正装置)

Point 01

目立たない矯正で自然な笑顔

マウスピース型矯正装置は透明なプラスチック製のマウスピース型矯正装置です。金属ワイヤーを使用しないため装着中も口元が目立たず、周囲の視線を気にすることなく日常生活を送れます。

Point 02

取り外し可能で衛生的

装置は簡単に取り外せるため、食事時には外して普段通り楽しめます。歯磨きの際も邪魔にならず、清掃が容易で衛生的です。また、装置自体も手軽に洗浄できます。

Point 03

痛みや違和感が少ない

薄い素材で作られており、装着時の違和感が軽減されています。ワイヤー矯正のように口内炎ができるリスクも少なく、治療中も快適です。

Point 04

発音がスムーズで話しやすい

装着中の違和感が少なく、ワイヤー装置のように発音が妨げられることはありません。接客業や営業職など、人前で話す機会が多い方にもおすすめです。

Point 05

食事制限なしで好きなものが食べられる

食事の際に装置を外せるため、硬いものや粘り気のある食品も問題なく食べられます。ワイヤー矯正にある食事制限の心配がありません。

Point 06

金属アレルギーでも問題なし

マウスピース型矯正装置は金属を使用せず、プラスチック製です。金属アレルギーの方も安心して装着できます。将来的なアレルギーリスクが気になる方にも最適です。

「3Dスキャナー」で快適でより高精度な歯の型どり

3D口腔内スキャナー(iTero)は、歯列をデジタルスキャンして短時間で精密な歯型を再現するシステムです。従来のシリコン印象材による歯型取りに比べ、嘔吐反射がある方でも負担が軽減されます。さらに、スキャンデータをもとに矯正シミュレーションを作成し、治療後の歯並びの変化も確認できるため、快適で精密な診断・治療が可能です。

「3Dスキャナー」で快適でより高精度な歯の型どり
Point 01

治療後のイメージが見られる

スキャンデータをもとに矯正治療のシミュレーションが可能です。3D画像を使い、歯がどのように動くか歯科医師と確認できるため、不安を抱く患者さまも安心。目標とする歯並びを見られることで、長期治療へのモチベーションも高まります。

Point 02

シリコン不要で快適な型とり

従来のシリコン印象は独特の感触や固まるまでの時間があり、不快感を抱く方もいました。3D口腔内スキャナー(iTero)は歯に装置を当てるだけで型とりが完了。シリコンの感触がなく、快適に型とりが可能です。

Point 03

短時間で効率的な治療準備

数分でスキャンが完了し、その場でデータを確認可能。再来院も不要です。インビザラインの場合、従来は石膏模型を海外に送る必要がありましたが、3D口腔内スキャナー(iTero)はデータを即時送信でき、治療を早く始められます。

Wire

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正

ワイヤーの引っ張る力を利用して歯を動かす矯正装置で、歯の表面にブラケットを装着し、矯正用のワイヤーを固定します。歯の可動域が広く、歯に固定されているため、患者様自身で装着時間を管理する必要がないのもメリットです。適応範囲が広く、歯並びの大きなズレや噛み合わせの調整にも効果的で、細かい歯の動きのコントロールもしやすいという特長があります。ただし、装置が目立ちやすく、食事や歯磨きの際に注意が必要なほか、装着初期には痛みや違和感を感じることがあります。定期的な調整が必要なため、通院回数は比較的多くなりますが、確実な歯列矯正が可能な方法です。

Point 01

幅広い症例に対応可能

表側矯正は、使用できる装置が豊富なため、他の矯正方法では適用が難しい症例にも対応できます。特に複雑な歯列不正や重度の噛み合わせの問題など、さまざまな症例で治療が可能なため、多くの患者さまに適した選択肢となります。

Point 02

発音への影響が少ない

装置が歯の表側につくため、舌に触れることがなく、発音が不明瞭になる心配が少ないのが特徴です。矯正中でも普段通りスムーズに話せるため、営業や接客など会話が重要なお仕事をされている方にもおすすめです。日常生活や仕事への影響を抑えられます。

Point 03

治療費を抑えられる

表側矯正は矯正歯科の中でも代表的な治療方法で、装置の種類や技術が確立されているため、治療費が比較的リーズナブルです。長期間にわたる矯正治療でも費用を抑えられるため、経済的負担を軽減できるのが魅力です。

矯正治療にともなう一般的なリスク・副作用

  • 矯正治療の一般的な治療費は60万~150万円、一般的な治療期間は2~3年、一般的な治療回数は24~36回となります。使用する装置、症状や治療の進行状況などにより変化しますので、参考程度にお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
  • 機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 最初は矯正装置による不快感、痛みなどがあります。数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  • 治療期間は症例により異なりますが、成人矯正や永久歯がすべて生えそろっている場合は、一般的に1年半~3年を要します。小児矯正においては、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)に行なう第1期治療で1~2年、永久歯がすべて生えそろったあとに行なう第2期治療で1~2年半を要することがあります。
  • 歯の動き方には個人差があるため、治療期間が予想より長期化することがあります。
  • 装置や顎間ゴムの扱い方、定期的な通院など、矯正治療では患者さんのご協力がたいへん重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置がついているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まるので、丁寧な歯磨きや定期メンテナンスの受診が大切です。また、歯が動くことで見えなかった虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収され、短くなることがあります。また、歯肉が痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに、歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに、歯を動かすことで神経に障害を与え、神経が壊死することがあります。
  • 治療中に金属などのアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に、「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口をあけにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 問題が生じた場合、当初の治療計画を変更することがあります。
  • 歯の形状の修正や、噛み合わせの微調整を行なうことがあります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外すときに、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、補綴物(被せ物など)の一部が破損することがあります。
  • 装置を外したあと、保定装置を指示どおりに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置を外したあと、現在の噛み合わせに合わせて補綴物(被せ物など)の作製や虫歯治療などをやり直す可能性があります。
  • 顎の成長発育により、歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
  • 治療後に、親知らずの影響で歯並びや噛み合わせが変化する可能性があります。
  • 加齢や歯周病などにより、歯並びや噛み合わせが変化することがあります。
  • 矯正治療は、一度始めると元の状態に戻すことが難しくなります。

マウスピース矯正(インビザライン)にともなう一般的なリスク・副作用

  • 機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
  • 正しい装着方法で1日20時間以上使用しないと、目標とする治療結果を得られないことがあるため、きちんとした自己管理が必要になります。
  • ご自身で取り外せるため、紛失することがあります。
  • 症状によっては、インビザラインで治療できないことがあります。
  • お口の中の状態によっては、治療計画どおりの結果が得られないことがあります。
  • 装着したまま糖分の入った飲料をとると、虫歯を発症しやすくなります。
  • 治療によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
  • 食いしばりの癖が強い方の場合、奥歯が噛まなくなることがあります。
  • 治療途中で、ワイヤーを使う治療への変更が必要になることがあります。
  • お口の状態によっては、インビザラインに加え、補助矯正装置が必要になることがあります。
  • 治療完了後は後戻りを防ぐため、保定装置の装着が必要になります。
  • 薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器です。日本では完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となることがあります。

薬機法において承認されていない医療機器「インビザライン」について

当院でご提供している「インビザライン」は、薬機法(医薬品医療機器等法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有効性を認め、導入しています。

未承認医療機器に該当

薬機法上の承認を得ていません(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2024年10月7日最終確認)

入手経路等

アライン・テクノロジー社、インビザライン・ジャパン合同会社より入手しています。

国内の承認医療機器等の有無

国内では、インビザラインと同様の性能を有した承認医療機器は存在しない可能性があります(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ウェブサイトにて2024年10月7日最終確認)。

諸外国における安全性等にかかわる情報

情報が不足しているため、ここではインビザラインの諸外国における安全性等にかかわる情報は明示できません。今後重大なリスク・副作用が報告される可能性があります。

医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度の救済対象外

国内で承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器(生物由来等製品である場合に限る)・再生医療等製品による副作用やウイルス等による感染被害で、万が一健康被害があったとき、「医薬品副作用被害救済制度」「生物由来製品感染等被害救済制度」などの公的な救済制度が適用されますが、未承認医薬品・医療機器・再生医療等製品の使用は救済の対象にはなりません。また、承認を受けて製造販売されている医薬品・医療機器・再生医療等製品であっても、原則として決められた効能・効果、用法・用量および使用上の注意に従って使用されていない場合は、救済の対象にはなりません。
日本では、完成物薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
※当該未承認医薬品・医療機器を用いた治療の広告に対する注意事項の情報の正確性について、本ウェブサイトの関係者は一切責任を負いません。

患者さまへのご案内
(保険医療機関における書面掲示)

  • 当院では、電子情報処理組織(※1)を使用した診療報酬請求を行なっています。
  • オンライン資格確認(※2)等から必要な情報を取得・活用し、診療を行なっています。
  • 次に掲げる事項について、院内の見えやすい場所およびウェブサイト等に掲示します。
    • (A) 当院を受診された患者さまに対し、オンライン資格確認等から必要な情報を取得・活用し、診療を行なっています。
    • (B) 受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用し、診療を行なっています。
  • ※1 事業者等と消費者等のコンピューターを、インターネット等の電気通信回線で接続する仕組み。
  • ※2 医療機関等の窓口で、マイナンバーカードや保険証の記号番号などを使用し、オンラインで保険資格を確認する仕組み